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5/29 定期更新『お芝居について、宮下さんなりに真面目に考える』

ども、今日のレッスンからようやく本格的な内容になってきたので、ちょっとテンション上がってる宮下です!
あるお芝居の冒頭部分を練習としてやったのですが、いやーやはり演じるとは難しいものだなーと。
ただ、そこにやりがいを感じますし、自分一人でやってる時には気づかなかったことが色々と見えてきて楽しいです。
でも、お芝居の経験がない方はよく「お芝居なんてただ台詞と動きを覚えて舞台上でやるだけじゃん。声優に至っては台本見てるしw」って仰います。
それ、間違いです。

というのも、台詞というのは作品内のキャラクターが発する言葉なわけですが、まずそのキャラクターはどういう気持ちでその台詞を発しているかを考えなければいけません。
たまーに細かく書いてくれる脚本家さんもいらっしゃいますが、基本的には役者が自分なりに考えていかなければなりません。
で、そのキャラクターの思考を理解するためには、その人物がどのような人生を歩んできたのかを想像しなければいけないのです。
「きっとこういう環境で生まれ育って、こういう風に考えるようになったんだなー」と。
それを想像することによって、それぞれの台詞に込めるべき感情や喋り方、声などが自ずと決まってきます。
あとは、どんな空間にいて、誰に向かって、どれくらいの距離で話しているのか。
それによって声の発し方や大きさなどが変わってきます。
狭い空間で一対一で話している時は普段喋っているような感じですし、逆に広い空間で多くの人に話をする時は声を張らなければいけません。
で、他の役者さんたちとその空間を共有して、出来るだけ同じような声量・話し方をしないといけません。
(同人のゲームやボイスドラマでたまに会話がちぐはぐに感じることがある場合は、上記のことが共有できていないからかもしれません。同人作品は宅録である場合が多いので、当然といえば当然ですが)
そのため、声の依頼で”自分の台詞が書いてあるだけの脚本”を渡された場合は、他のキャラクターの台詞やト書きなどを出来るだけ詳細を聞くようにしています。
以前、声のお仕事で「いや、そこまでこだわってもらわなくていいです。テキトーにやってくれればいいんで」って言われたこともあるんですよ(※その作品は現在非公開となっているため、worksの一覧には載ってません)。
その時は仕方がないので、”台詞を言う”のではなく”台詞を読み”ました。
恐らくその方からしたら、「別にそれが分かっても分からなくてもそんなに差はないだろう」と思われたのでしょう。
たしかに同人声優はプロの方から比べたら、脚本から感情や思考を読み取るレベルは低いですし、それを表現するための技術も未熟です。
しかし、そのキャラクターや作品を出来るだけ良いものにしたいと考える気持ちは一緒なわけで。
そのキャラクターを誰よりも考え、誰よりも理解し、表現していきたいわけです。
まあ、そのへんをあまり分かってもらえてないよなーと思うことが多い今日この頃です。

あ、ちなみに歌のお仕事でも「好きなように歌ってもらってかまわないですよ」が一番大変だったりします…w


では、また次回~。
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