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宮下奏子
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6/11 定期更新『捨てる神あれば拾う神あり』

ども、先週どこかから菌を拾ってきてしまい、絶賛体調不良中の宮下です。
しかも、よりにもよって喉風邪なのでレッスンには行けず…(無理して悪化させたくないし、ばい菌テロとか最低ですし)

というわけなので今週はミックス法についてはお休みします。
実はあれ、書き溜めてないんですよ。
行き当たりばったりで書いてる。
だから、書き忘れて次回の冒頭に補足説明入れたり、やたらと間が開いたりしていたわけです。
ちゃんと筋道立ててやれればいいんですけどね、それが出来たら苦労しねえのですよ。

せっかくなので、今回は宮下の現状について少しばっかり話してみようと思います。
作品の進捗状況についてですが、全く進んでません。
というのも、今スランプというか、壁にぶちあたっているというか。
私にとって演じるとは、作品を作るとは一体どういうことなのか。
ちょっとわからなくなってきちゃいました。
去年あたりまでは確実に楽しんでやっていました。
レッスンへ行くことも、お芝居に活かせる作品を吸収することも楽しかったです。
でも、最近言いようのない虚無感と息苦しさに襲われる時があるのです。
いつもじゃありません。たまにです。
演じていて楽しくないと、作品作りが面白くないと思ってしまう時があるのです。
充電期間を経て、ようやく復活という時に一体どういうことなんでしょうね。
自分でもよくわかりません。
もしかしたら自分の天井が見えてしまったり、逆に果てが見えなくて絶望しているのかもしれません。
ちょっと考える時間が必要だと思い、今は色んなジャンルの映画を見たり、やりかけのゲームを再開したりして作品からは距離を置いてます。
早く作りたいという気持ちもあるんですけど、今の自分が作っても納得がいく物ができるとは到底思えず…。
まあ、せっかくの機会なのでじっくり考えようと思います。

では、また次回。

5/27 定期更新『宮下式歌ってみた動画ミックス法④~イコライザー編』

ども、忙しすぎて調子悪くなって2週ほど定期更新サボった宮下です!
どうせ誰も見てないから問題ないよね!


さて、4回目は割といい加減なイコライザー講座です。
これらのミックスについてよく「どの順番でやったらいいのでしょうか?」と聞かれるのですが、結論から言えば「どっからでもいいです」。結局、正解なんてものは存在しないので、やりやすいようにやったらいいと思います。
宮下の場合は大体
イコライザー→音圧を調整→リバーブ→パン調整、という流れです。
まずはイコライザー。
イコライザーの役割を簡単に説明すると、「特定の周波数を調整することによって、音をクリアにしたり太くしたりする」ことです。
たとえば、女性ボーカルがもっさり聞こえるのであれば、もっさりの原因になる低音域をカットして高音域を強調することによってクリアで伸びやかなボーカルになります。
逆に男性ボーカルが弱弱しく聞こえる時は、高音域をカットして低音域を強調することによって太くパワフルなボーカルになります。

MM3では、イコライザーを調整したいトラックを右クリック→オブジェクトエフェクト・ラックで開くことができます。
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↑クリックするとこれが出てきます。
この一番上のラックがイコライザーです。

今回のミックスではこのような設定にしました。
①メインボーカル
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6K~13Kあたりをブースト(上げる)しました。
今回はそんなにもっさりしていなかったので低音域はカットしてません。

②コーラス
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メインボーカルとは逆に6K~13Kあたりをカットしました。
こうすることによってメインボーカルとぶつかることなく、綺麗にハモれます。
(ここでメインボーカルと同じ周波数をブーストすると、もっさりした感じになってしまうので要注意です。

③ボイス
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「同じ動きを繰り返す~」「もがいているの~」「追憶は雨の葬列~」のあたりのボイスはプリセットの『フォン』をそのまま使いました。初心者で「イコライザーがよく分からないよ!」って方は、プリセットをそのまま流用orそこからちょっといじるくらいが無難かもしれません。
「(小声で)タナトス」「衝動という名の~」の部分は、イコライザーは一切いじってません。


では、次回はざっくりとした音圧講座をお送りいたします~!

5/7 定期更新『宮下式歌ってみた動画ミックス法③~ピッチ補正編~』

ども、連休が今日で終わりなのでテンションめちゃくちゃ低い宮下です。
あと一週間ほど延長でおなしゃす!


さて、今回も需要もないのに続きを書いていきますよぉー!
えーっとですね、前回までに書いていなかったのですが、今回ご紹介している方法では「最低でも2回は収録していること」が条件になります。後出し情報すんません。
あと最初に言っておきますが、ミックスは曲やミックスする人によってやり方が異なります。
ここに書いてある方法や順序のみが正解ということはなく、というか明確な正解は存在しませんので、ご紹介した内容でやりにくいと感じた場合は自身でやりやすいと思う方法や順序を探るのが良いかと思われます。

気を取り直して、ノイズ除去をしてまず何をするかと言いますと、一旦オケと全部のボーカルトラック(歌声)をミックスするソフトに読み込ませます。
ポイントは、一番上をオケにして、その下に自分で上手く歌えたと思うテイクから順に並べていくことです。
ミックスに使用するソフトも無料で構いませんが、ピッチ補正を行いたい方は必ずその機能が付いているソフトを使用してください。

ちなみに宮下はAHSの『Music Maker3 Producer Edition(以後、MM3)』という有料ソフトを使用しています。
並べ終わったらオケと一番上のボーカルトラックのみ音が出るようにします。
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MM3では左の「Solo」というボタンが緑色に光っている列だけ音が流れます。
(つまり、3番目以降の列はSoloボタンを押すか、もしくは上二つのSoloボタンを消さない限りは無音の状態のままです)
で、おそらくこの状態のままではオケに対して歌声が小さすぎて聞き取るのも困難かと思いますので、オケの音を歌声が聞こえるようになるまで下げます。
すると恐らくボーカルトラックとオケがずれてしまっているのではないでしょうか。
今回の動画のように、元動画をそのまま使用したい場合は必ず「ボーカルトラックをオケに合わせて」ください。
もし逆をやってしまうと、元動画と音がずれてしまいますのでご注意をば。
それが終わったら今度はいよいよピッチ補正に入ります。
全部を一気にやろうとすると読み込みに時間がかかるし、補正する時に大変なので、ある程度の長さで区切ります。
宮下の場合、歌詞一行ごとを目安に区切っています。
(例えば今回の曲なら『深い虚無の海で』で一度区切りってピッチ補正。『覚醒を待ってる』で区切ってピッチ補正…という流れで進めていきました)
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MM3の場合、上図のようにピッチ補正する部分を右クリックして『オーディオエフェクト』→『エラスティック・ピッチ』を選びます。

08.jpg
しばらく待つと上図のような画面が出てきます。
白い四角を上下にすると音程を上下に調節できます。
オレンジ色の線をいじると音程を細かくいじることができます。

宮下は基本的にオレンジ色の線をいじることが多いです。
オレンジ色の線は真っ直ぐであればあるほど良い言えば真っ直ぐな歌い方、悪い言えば棒である、ということになります。
逆に波状であればあるほど良く言えば揺らぎがある、悪く言えば音程がふらふらしている、ということになります。
もちろん一概には言えないですが、ロングトーンの時にずーっと真っ直ぐに伸ばしている、もしくは最初からずーっと揺れている場合はあまり上手に聴こえないですよね。
最初は伸ばし、後半から俗に言うビブラートがかかる歌い方が恐らく一般的に一番上手く聴こえるのではないかと思います。
で、このピッチ補正ではそれを作ることが可能です。
…が!ずーっと伸ばしている歌声にビブラートを付けてもそこまで違和感はないのですが、ずーっと揺れている歌声の一部を真っ直ぐにすると「いかにも加工しました!」という感じになってしまいますので、もし上手くビブラートが出来ない方は「真っ直ぐ歌って後からビブラートをつける」方が楽です。
もし、この操作を行ったのにオレンジ色の線が出てこない場合は歌声が小さすぎてソフト側が認識してくれていない状態なので、ボーカルの音量を上げて一旦出力する必要があります。
その方法は次回ご紹介します。

万が一上手く歌えていない部分がそのボーカルトラックにあったら、その部分だけを消し、二番目に上手く歌えているボーカルトラックのその部分を切り抜き、一番目と合わせて聞いて違和感がないか判断します。
大丈夫ならそのまま次に進み、ダメなら三番目に上手く歌えているボーカルトラックを切り抜き…という作業を繰り返します。
まあ、今回の歌ってみた動画では「ダブリング」という手法を用いているので、音が割れたり歌詞を間違えたりしていない限りは基本OKで進めていきました。
(ダブリングについて簡単に説明すると、同じような歌い方をしたボーカルテイクを2つ並べて1つの歌声として聞かせる手法。動画を見てもらえれば言いたいことが大体わかるかと思う。やり方については後々ご紹介)

で、この作業が終わったら次は音圧上げたりエコーつけたりするぞー!
…といきたいところですが、その前に。
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上図の問題点、というかこれ以降ミックス作業をするにあたってやりにくそうな部分を四角で囲んでみました。
使用するソフトにもよると思うのですが、大体のソフトは区切っている部分は一つ一つ選択しないと編集できないと思うんですよね。
で、今回ご紹介した方法のとおりにやった場合、細かく区切っているので全部選択するのは実に面倒じゃありませんか?
また、一番目のボーカルテイクがダメで二番目のボーカルテイクを切り抜いた場合、こんな感じで別の行にボーカルテイクがあるじゃないですか。
その場合、歌声を左右に振り分けるのが少々面倒じゃありませんか?
じゃあ、どうしたらいいのかって?
簡単に解決する方法があります。
一度歌声”だけ”を出力すればいいのです!
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最初に紹介したように出力したい歌声のみ「Solo」ボタンを押して、『ファイル』→『書き出し』→『オーディオをwaveで保存』を選択します。
すると保存先と保存名を設定する画面が出てきますので、任意の場所・ファイル名を選んで保存してください。
で、後々に「やっぱりこのボーカルテイクだとダメだから、テイク選びからやり直そう」ということがあるかもしれません。
そのためにこのボーカルテイク決めのデータはこれで保存して終了し、新たに保存ファイルを作った方がいいです。
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私はボーカルテイクの切り貼り用(上)で1つ、ミックス用(下)で1つファイルを作成しています。

さて、次回は音圧やらパンやらリバーブやらを説明するかもです!(ノープランでお届けしております)
ではでは~。

4/29 定期更新『宮下式歌ってみた動画ミックス法②~ノイズ除去編~』

ども、本日動画を投稿した宮下です!
新作の歌ってみたは、Sound Horizonの同人時代の作品「Thanatos」より『壊れたマリオネット』です!



今回ご紹介しているミックス法の作品例はコレだったりするので、このブログを見て聴いてみると何か楽しいかもです!

では早速、今回はノイズ除去についてから書いていこうと思います。
ノイズ除去も好きなソフトを使っていただいてかまいません。
宮下はGoldWaveというソフトを使用しています。
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起動するとこんな画面が出てきますが、基本的に×押しちゃって大丈夫です。
(一応有料ソフトで、試用期間的な感じなのですが、なぜか機能制限も使用期限もありません)
まあ、長らくお世話になっているので、そろそろ課金したいと思います。そのうち。

で、×を閉じたらノイズ除去するトラックを読み込みます。
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波形がある部分が歌っているところ、ない部分が無声のところです。
で、無声部分だけを下図のように選択してコピー(Ctrl+Cを押せばコピーされます)します。
この時、咳していたり微妙にでも声が乗ってしまっている部分のコピーは避けましょう。
理由はこの後説明します。
コピーし終わったら選択範囲を必ずトラック全体に戻してください。
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図のように、上メニューのEffect>Filter>Noise Reductionを選択します。
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すると、下図のようなメニューが出てくるので、「Reduction envelop」から「Use clipboard」を選択します。
これで「OKボタン」を押せばノイズ除去完了です。

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何をしたか解説しておくと、2つほど前にコピーした無音部分を「これがノイズなので、トラック全体からこの音を削ってください」という指示をしたのです。
そのため、コピーした部分に咳や声が微妙にでも乗っていたりすると、歌声やブレスに影響が出てしまうのです。
なので、コピーをする前に大きめの音量で咳や声が入っていないか確認しましょう。

これで試しに再生してみて、ノイズだけ綺麗に除去できていれば保存をして終了します。
もし、歌声が削られていた場合は「Settings」の「Scale」の数字を小さくしてみてください。

5~10ずつくらい下げて調整していくといいと思います。


これが終わったらようやくミックス作業開始です!
えーまだまだ先は長いので、続きはまた次回ということで。

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